102.ノーゲーム・ノーライフ ゼロ

を観た。

タイトルに「ゼロ」がついていることから想像できるように、この作品はいわゆる「前日譚」。本編のキャラに似たキャラがたくさん登場して、「前世」っぽい感じに仕上がってる。

この手の作品は、結末が予め分かっているから驚くことはあまりない。それでも、結構楽しかった。

タイトルに「ゲーム」があることからも想像できることだけど、この作品は「ルール」がやたらと出てくる。勿論それが面白さの一因なんだけど、この作品はそれを通じて「人間の心」を上手く描いていると思う。ゲームで勝つにはルールを遵守し、また活用する。また相手の行動パターンを分析して先手を読む。いわゆる「論理的思考」が必要になってくる。しかし、それだけでは割り切れない「何か」、それが人間の人間たる所以なんだというのがこの作品のメッセージなのではと思う。だから人間の敵はロボットや神など、人間の感覚を持たない存在ばかり。

本編を知れば、より面白いと思う。本編はもっと「頭脳戦」だから。でも、この作品だけでも十分面白い。